以前の記事で、排卵日を知るために基礎体温は必須なのか?
ということについて書きましたが
\関連記事/
排卵日を知るには基礎体温が必須なのか?!福さん式的考え方☆
福さん式ではむしろ、排卵日以降から基礎体温を測ることを提案しています。
基礎体温は、排卵日から付ければいいんじゃあないのかしら。
どうしてかと言えば、妊娠した可能性があるか、妊娠していたら今度は流産の可能性はないかを調べるのに使うのね。
妊娠したかどうかは、体温の曲線を見れば排卵日から7日もすれば判るのよ。
基礎体温で妊娠や流産の可能性調べられるのか!?
実際に妊娠したときの基礎体温グラフも見ながら、排卵日以降の基礎体温についてまとめました!
高温期の体温が2段階で上昇するのは妊娠の兆候?!
妊娠したときの基礎体温は、高温期が二段階で上昇するという話、聞いたことありますか?!
福さんも、この考えを支持しているようで、ご自身もこの「二段階上がり」を経験したとのこと!
そもそも排卵日を境に基礎体温が上昇する(高温期に入る)のは
排卵が起こると黄体ホルモンが分泌されるからですが
この黄体ホルモンは卵子と精子が受精した後の受精卵を着床させる手助けをするように、体を温める働きがあります。
そしてこの黄体ホルモンは着床時期から更に多く分泌されるようになる、という説があるのです。
もちろん個人差がありますし
すべての人が妊娠時に基礎体温が二段階上がりするわけではありませんが
高温期に基礎体温がもう一段階ぐっとあがったら
それは妊娠の兆候である可能性があるのです!
実際に妊娠した周期の基礎体温グラフをチェック!早ければ高温期7日目に妊娠がわかる?!
さてそれでは、実際に妊娠した周期の基礎体温をグラフにするとどうなるのか、みてみましょう!
と言っても今回私は基礎体温は測っていなかったので
HPに載っていた、福さんご自身の基礎体温を元にグラフを作らせていただきました☆
福さんのHPには以下のように書かれています。
一人目の妊娠の時の体温です。グラフに書いてみてください。
生理12日目T=36.45℃、22:10に関係を持ちました。これだけ。
13日目T=36.55℃、
14日目T=36.50℃、16:00から強い左側の排卵痛。
15日目T=36.70℃、
16日目T=36.70℃、
17日目T=36.75℃、
18日目T=36.76℃、
19日目T=37.00℃、
20日目T=36.94℃、
21日目T=36.90℃、
22日目T=36.95℃、
23日目T=37.00℃、
24日目T=37.00℃、
25日目T=36.90℃、
26日目T=37.03℃~ 29日目妊娠検査薬(+)でした。関係を持った日は自分で22:00に内診をして、子宮の入り口は上を向いていて柔らかく子宮口は開いている感じで、卵白様のおりものがたくさん出ていました。
排卵の時は21:00に内診をして、子宮は下を向いていて触りやすく硬くて閉じている感じで、透明のおりものが出ていました。
15日目から18日目まで、乳首がチクチクして体が熱い感じでした。
15日目は座ると軽く響いていました。
これをグラフにつけると分かると思いますが、排卵日から上がって15日目から18日目までほぼ横に並んだ形をしています。
その後、19日目からは37℃前後で大きな上下は無く、そのまま高温期が続きます。
これをグラフにすると、こうなります!
福さんは14日に排卵の自覚があり、15日から体温も上がっていますので
排卵は14日~15日の早朝の間にあったと思われます。
つまり15日からが高温期ですね。
そして19日(高温期5日目)から、体温がさらにもう一段階あがっているのがわかると思います!
19日以降はこの高めの体温をキープしていますね。
これが体温の二段階上がりです。
福さん自身も、以下のように書いておられます。
28日目には口の中が苦く、なんだか味がわからないような風邪をひいた時の様な状態になり、乳首もまたチクチクし始め夜中にトイレが多くなり不眠になりました。
そういえば、23日目から下腹部の痛みは生理になるのかなというような感じ、あと体が熱かったです。
そして本来なら生理のある日は下腹部痛がかなり強く、分からない人なら生理がくるのかしらと思ってしまうくらいでした。
そういえば、28日目、30日目、35日目そして37日目には肌色から淡赤色の出血が少しだけありました。
この4日間横に並んだ体温からもう一段上がった、37℃前後の細かい上下の体温、これが妊娠2段上がりなんです。
これを見つけられれば、ほぼ妊娠の可能性ありと見ていただきたいのです。
高温期5日目ぐらいに体温がさらに上昇し、その後それをキープすれば、妊娠の可能性が高い!
つまり、高温期7日目ぐらいには、妊娠の可能性を知ることができる!というわけですね。
さらに福さんの書かれている
「28日目には口の中が苦く、なんだか味がわからないような風邪をひいた時の様な状態になり、乳首もまたチクチクし始め夜中にトイレが多くなり不眠になりました。」
というのは、妊娠超初期症状かもしれませんね☆
ちなみに私は、この時期には何の初期症状も感じていなかったので、
やはり個人差が大きいのでしょうね。
※妊娠超初期症状についてはコチラ↓
妊娠超初期症状っていつから?どこよりも詳しいチェックリスト!生理前との違いや体験談まとめ☆
福さん本人も
「23日目から下腹部の痛みは生理になるのかなというような感じ、あと体が熱かったです。
そして本来なら生理のある日は下腹部痛がかなり強く、分からない人なら生理がくるのかしらと思ってしまうくらいでした。」
と書かれているので
元助産師さんでさえも、妊娠超初期と生理前の違いはわかりにくいものなのですね!
あと
「28日目、30日目、35日目そして37日目には肌色から淡赤色の出血が少しだけありました。」
というのは、
いわゆる着床出血ですかね!
着床出血は、見られる人の方が少ないらしく、
現に私の周りでもまだ聞いたことはないので
少量の出血=妊娠、とは思わないほうがいいかもしれません。
とはいえ気になるし期待するし、私自身も何度「着床出血」というワードで検索しまくったかわかりませんが・・・
やはり妊娠を確実に知るには妊娠検査薬が一番ですが
一刻も早く知りたい!という場合には、高温期7日目ぐらいにはわかる方法がある、ということで
「高温期の体温2段階上がり」について書いてみました^^
基礎体温を測ることがあまり苦痛でない人は、
排卵後もぜひ、つけてみるといいですね☆
もし、あなたが今まさに二段階上がり中なら
妊娠していたとしたらちょうど妊娠2週ぐらいですよ♡
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