妊娠していない周期でも高温期の基礎体温は二段階上がりするらしい?!着床の兆候じゃないの??

妊娠したら高温期の体温が二段階上がりするって、聞いたことありませんか?

私が実践していた「福さん式」でも、
高温期の二段階上がりを見つけられれば『ほぼ妊娠の可能性あり』と書かれていました。

でもネット上で調べてみると
どうやら妊娠時じゃなくても高温期に二段階上がりする人もいるらしい??

しかもそれは良い兆候である場合と悪い兆候である場合があるらしい!

いったいどういうことなのか?!詳しく解説していきますね^^

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そもそも基礎体温の二段階上がりとは?二段階上がり=着床は俗説??

いわゆる「福さん式」の提唱者、元助産師の福さんは
高温期の二段階上がりを見つけられれば『ほぼ妊娠の可能性あり』と書かれています。

これは、体を温める働きのある「黄体ホルモン」
着床が成立したときにはさらに多く分泌されるようになるため、と考えられています。

ただし、妊娠したら全ての人にこの「二段階上がり」が起こるわけではないようで
ネット上には二段階上がりについての質問がたくさんあります;

それだけ多くの人が同じように疑問に思って検索しているんですね!

基礎体温は個人差もあり、中には二段階上がり=着床というのは俗説、という意見もあります。

確かに、妊娠した人全てに二段階上がりが見られる訳でもないようで
逆に妊娠していなくてもいつも二段階上がりする、という書き込みも見かけます。

あくまでも個人の経験談のまとめではありますが
どうやら妊娠していなくても二段階上がりする人には、二つのパターンがあるようです・・・!

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高温期二段階上がりには良いパターンと悪いパターンがある!あなたはどっち?!

妊娠したときに高温期の体温が二段階上がりする、というのが俗説かどうかはちょっと置いといて

そもそも高温期に体温が上がる仕組みですが
それには前述の黄体ホルモンが関係しています。

黄体ホルモンというのは卵子と精子が受精した後の受精卵を着床させる手助けをする働きのあるホルモンで、

排卵が起こると分泌されるのですが
着床の手助けのために体温を上昇させるという特徴を持っています。

妊娠していなくても二段階上がりする「良いパターン」というのは
この黄体ホルモンの分泌が非常に良い場合だそうです!

特徴としては、排卵直後にぽーんと体温が上がり
それをそのまま維持すること。

高温期には黄体ホルモン以外にも複数のホルモンが連動して働いているのですが
その噛み合わせが良い場合には、高温期中にまたポーンと体温が上がるそうです。

すごいですね~!黄体ホルモンが豊富なんですね!

 

逆に妊娠していなくても二段階上がりする「悪いパターン」
黄体ホルモンが不足している場合です。

特徴としては、排卵後に数日かけて高温期に移行すること。

排卵時の黄体が弱いと、体は排卵したのかしていないのかがわからなくてなかなか黄体ホルモンが分泌されない、ということがあって

その後やっと排卵を察知できてから、がんばって黄体ホルモンを出すと、それが二段階上がりのように見える、ということのようです。

ただし、排卵後、一気に体温が上がらなくても、ゆるやかに上昇していて高温期が10日間以上あれば問題が無いとされていますので

必要以上に不安になることもないと思います。

もちろん心配な場合はお医者さんに相談するのが一番ですが
「黄体機能不全」としてお薬をもらうのは「高温期が10日未満」の場合です。

 

何にしろ、高温期の体温二段階上がりだけで妊娠を判断するのは少し頼りないかもしれませんね!

妊娠を確認するのはやはり、妊娠検査薬と、病院での診断です。

検査薬が使えるまではソワソワしちゃいますし
二段階上がりを見つけちゃったときには一層期待も高まっちゃうと思いますが・・・!☆

毎回高温期の体温が二段階上がりしていて気になる場合は、
やはり早めにお医者さんを、受診しましょうね。

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